化粧水を買う時に男性用と女性用があるけど、どういった違いがあるのか気になった事はありませんか?
この記事を読めば、それぞれの化粧水の特徴や違い、自分がどっちの化粧水を使うべきなのか分かります。
意外と知らない事実があるかもしれませんよ。
実際に筆者も自分に合った化粧水を使うようになってから肌トラブルに悩まされなくなりました。
是非とも参考にしてみてください。
目 次
男性と女性の肌にどんな違いがあるの?
化粧水を使うにあたって、男性と女性の肌の違いについて知っておかなければいけません。
それによって何故、化粧水が違ってくるのかが分かるからです。
今回は3つに分けて解説していきます。
皮脂の違い
ここが一番大きい違いではないでしょうか。
男性は女性と比較しても皮脂量が約3倍と言われています。
これはホルモンバランスによるものです。男性ホルモンが多く分泌されると、それに比例して皮脂量も増えていきます。
男性の方がニキビや吹き出物などが出来やすいのはこういった理由があったからなのです。
女性の方がスキンケアをしているから出来にくいというのは間違っていませんが、皮脂量の多さが原因であることも間違いありません。
そして、この皮脂量ですが男性は10代から50代まで一定量の皮脂が分泌され続けると言われています。
それに対して、女性は20代~30代ほどで分泌する皮脂量はピークを迎えます。それ以降、歳を重ねるほど減少していく訳です。
水分量の違い
『皮脂量は男性の方が多い、ならば水分量も男性の方が多いはず!』と思うかもしれませんが、肌の水分量は女性の方が多い傾向にあります。
脂っぽい肌になりやすいのに、水分は足りてないなんて最悪ですよね。
水分が足りてないということは、それだけ乾燥肌になっているということです。
シワやたるみなどの大きな原因になります。
肌が脂っぽくてシワが深いのは男性特有のものと言えるでしょう。
それだけでも非常にやっかいな問題ですが、それ以上の問題が潤い不足によるターンオーバー(新陳代謝)の低下。
新陳代謝が低下することによって「シミ」になる可能性が高いです。
水分量自体は男性も女性も同じように年齢と共に減少していきます。
しかし、シワやたるみを作らないためにも男性は女性よりも水分を重視した化粧水を選ばなければいけないのです。
肌へのダメージ
上記2つだけ見ると、肌へのダメージや老化は男性の方が女性よりも早そうに感じます。
しかし、単純にそうだとは言い切れません。
男性と女性で大きな違いが存在します。
それがメイク(化粧)です。
女性は男性と違って毎日メイクをして1日を過ごした後、そのメイクを落とさなければいけません。
その分、肌へのダメージや負担は大きくなっていくのです。
そのため、メイクを落とした後などにアフターケアを忘れると肌はボロボロになっていき、シワやたるみの原因とるでしょう。
メイクを落とした後には自分に合ったアフターケアを心がけるべきです。
さらに、女性の方が皮膚が弱く刺激にも敏感な方が多いです。
自分に合ってない化粧水などを使うとすぐに荒れてしまったり、かぶれてしまったりする場合があります。
そういった方が多いことから女性用の継承水には低刺激の物が多いです。
男性用と女性用の化粧水の違い
男性と女性の肌の違いが分かったところで、化粧水にはどのような違いがあるのか見ていきましょう。
男性用の化粧水
男性用の化粧水の特徴としては以下のようなものがあります。
- 水分量を補給してくれる
- 皮脂量などを抑えて肌トラブルをケアする
前述した男性の肌の弱点を補う化粧水が多いですね。
水分が少ない『乾燥肌』と皮脂量が多い『オイリー肌』の両方の要素を持っている男性には必須と言っていいでしょう。
少しでもバランスが崩れると脂っぽくなったり乾燥したりで大変ですからね。
しかし、ここで注意しなくてはいけないことがあります。
それが、男性用の化粧水には3種類あるということです。
意外と知らずに購入している人も多いのできちんと理解しましょう。
1.商品販売戦略として男性用とアピールしている化粧水
男性用化粧水とアピールしていても実際に成分などを見てみると女性用と変わらないことがあります。
商品の注目ポイントとして大々的にアピールするのは仕方ないことですが、余り当てにし過ぎると後悔するかもしれません。
特にネットショッピングなどで詳しい成分を見られない場合などは要注意です。
届いてから女性用と変わらない!となることもあるので、しっかりと対策しましょう。
2.低価格の化粧水
低価格の化粧水が全てダメという訳ではありませんが、使い心地や爽快感だけが良いものもあります。
基本的に低価格ということはコストを抑えるために化学成分がメインになります。
肌への刺激が強かったり、それが原因で肌トラブルが悪化してしまう危険性もあるのです。
もちろん、低価格でも肌のことを考えているものもありますが、成分などをよく見てから決めてください。
3.男性の肌状態に合わせて成分を配合したもの
これがベストですね。
自分の肌状態に合ったものでなければ逆効果になってしまう可能性も充分に考えられます。
乾燥肌の人は水分量を重視した化粧水、オイリー肌の人は皮脂量を抑える化粧水を選べば間違いありません。
爽快感を出すためによく使われるメントール配合の化粧水は皮脂を抑えたり、毛穴を引き締める効果があるのでオイリー肌の人には合っています(※肌が弱い人は要検討)
女性用の化粧水
女性用の化粧水には以下のような特徴があります。
- 低刺激性で無添加なものが多い
- 美容・美白目的での用途が多い
女性用の化粧水の多くは、低刺激性や無添加などにこだわった商品が多いです。
女性は男性より肌が弱いことが多いのが原因なのですが、毎日メイクすることも要因の一つとなっています。
そして、肌のアフターケアとしての用途もある女性用化粧水ですから美容や美白に大きな効果がある成分を含んでいるのも特徴です
余り男性用の化粧水には見られない成分がふんだんに入っているので気になったら一度見てみてはどうでしょう。
両者の決定的な違いとは
ここまで見て感じた一番大きな違いは『刺激』です。
女性用はデリケートな肌に出来るだけダメージを与えないような低刺激性の化粧水が多く、男性用は皮脂量や水分量を調節するために強刺激の化粧水が多いのです。
それに伴って大きく変わってくるのが『成分』になります。
女性が化粧水に求めているのは美容・美白効果です。
シミを薄くするための「ハイドロキノン」、潤いを与える「コラーゲン」「はちみつ」などの美容成分が含まれています。
その効果を上手く使うために低刺激なのです。
一方で男性は美白に大きな関心はありません。
オイリー肌を抑えたい、肌を水分で潤したい、ニキビ予防をしたいなどの理由が主です。
そのため成分も女性用とは大きく異なってくるのです。
これらの結果から言えるのは、女性と男性が解決したい問題が根本的に異なることから生まれた違いということですね。
男性が女性用の女性が男性用の化粧水を使って良いのか
これは、男性用と女性用の化粧水の違いが分かったところで疑問に思ったことだと思います。
その疑問を解消していきましょう。
男性が女性用の化粧水を利用
まったく問題ありません。
女性用と書いているから女性にしか効果が無い訳ではありません。
そもそも女性用から派生して作られたのが男性用化粧水です。
逆に女性用化粧水の方を好まれて使用している男性も結構いるくらいですよ。
理由としては、女性用の化粧水は低刺激で無添加のものも多く、刺激に敏感な人やアトピー体質などの人には合っているからです。
香料も薄いことから好まれる男性もいますね。
しかし、注意するべき点が一つだけあります。
肌に対して優しく作っているため浸透力や効果が薄くなっている場合が多いことです。
一般的に男性の方が皮膚が厚いので仕方ないことなのですが、特別敏感肌でない限り男性用化粧水を使用した方が効果自体はあるとされています。
女性が男性用の化粧水を利用
こちらも基本的には問題ありませんが、基本的に刺激の強いものやメンソール配合のものが多いので肌荒れの原因になる場合があります。
ただ、オイリー肌の女性には男性用の化粧水も効果があるとされているので敏感肌でなければ試してみてはいかがでしょうか。
男性用化粧水と女性用化粧水の違いまとめ
- 男性と女性の肌の性質は違う
- それによって求める効果も違う
- 男性用と女性用の大きな違いは『刺激性』と『成分』
- 男性用・女性用に縛られる必要はない
いかがだったでしょうか?今回の記事を読めば、それぞれの化粧水の特徴を理解した上で自分に合った化粧水を見つけることが出来ます。
肌トラブルに悩んでいる人は是非参考にしてみてください。
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商品名 | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|
値段 | 3,000円 (税抜) ![]() | 4,666円 (税込) ![]() | 2,400円 (税抜) ![]() |
容量 | 200ml![]() | 50ml![]() | 100ml![]() |
使用感 | ![]() | ![]() | ![]() |
タイプ | ![]() | ![]() | ![]() |
肌改善 | オイリー肌 乾燥肌 混合肌 敏感肌 | オイリー肌 敏感肌 敏感肌 | ニキビ 乾燥肌 混合肌 |
おすすめ年代 | 10代~40代 | 20代~30代 | 30代~40代 |
総合評価 | ![]() | ![]() | ![]() |
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